2024年の新米の販売が始まりました
10月20日20時00分より新米(令和6年度産)の販売が始まりました。
今年も2か所の田んぼで、「ひのひかり」と「にこまる」の2品種のお米を栽培しました。
にこまるを栽培している田んぼでは、冬場にじゃがいもの栽培を行い
ひのひかりを栽培している田んぼでは、ひのひかりとにこまるの苗床としました。
また、今年も冬場には雑草やタニシ対策のため荒かきを何度か行いました。
そして、種まき後に黒箱を苗床に並べた後には、
鳥や虫などに食べられることがないように光が入るネットを苗にかからぬように設置し、
水も毎日きちんと入れ替わるように管理しました。
田植えを行った後には、生育初期段階の稲をジャンボタニシが食べてしまうので、
うまく共生するために、田植え時の1回だけ冬場に栽培したジャガイモを撒きました。
その後は、田んぼ回りの度にできるだけ被害を減らすためジャンボタニシを手で拾い集めました。
今年も心を込めて栽培を行っていました。
酷暑と雨不足の影響を心配しながら収穫をしたのですが
例年に比べて、少しヒノヒカリに乳白米(お米の色が透明ではなく、白みがかったもの)が多くみられるくらいで、
病気もみられず、虫の発生もなく、収量も例年並みで、
食べてみてもとてもいい香りがして、もちっとしていて美味しかったです。
毎年試行錯誤行いながら、もっと美味しいお米を作りたい。と思いながら栽培しております。
今年の良い点、良くなかった・改善したい点を冬場の間に考え
次年度は、今年よりも美味しいお米で、透明な粒のそろったお米を収穫できるように取り組んでいきたいと思います。