2018年も新米の販売が始まりました。

2018年も新米の販売が始まりました。
本日 10月19日 12時00分より新米(平成30年度産)の販売が始まりました。
今年で2回目となる特別栽培米( http://anypotakrice.ocnk.net/news-detail/1 )は、とてもこだわりをもって栽培したお米です。

今年も有機肥料作りからまず行いました。「大豆かす・稲わら・大麦かす・小麦かす」これらを燃やしたものを用いて、散布時期と量を調整して撒きました。
今年は昨年とは違い、2つの田んぼでお米を作ったので田植え時期をずらしたり肥料の量を変えて栽培しました。
また、一昨年の冬場は、まだ大学に通っていたため、冬場に荒かきが行えなかったのですが、昨年の冬場は雑草やタニシ対策のため荒かきを行いました。
種まき後に黒箱を苗床に並べた後には、鳥や虫などに食べられることがないように光が入るネットを稲にかからぬように設置し、水も毎日きちんと水が入れ替わるように管理しました。
田植えを行った後には、生育初期段階の稲をジャンボタニシが食べてしまうので、除去もしながら、うまく共生するために、今年は冬場に荒かきを行ったこともあり、タニシが少なかったため、切ったじゃがいもを3回ほど撒きました。さらに、田んぼの中の雑草が繁茂しないように田んぼに入って1本1本手で取ったり、田んぼの周りに草が生えていると虫や病気の原因になるので、伸びる度にその都度草刈りをしました。
こうやって振り返ってみると、特別栽培米(栽培期間内の無農薬有機栽培)によるお米の栽培を成功させるためにたくさんのことを行ってきたんだなって思いました。